強直性脊椎炎ナビ

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弊社製品をご使用、もしくはご使用予定の方へ

【監修】行岡病院リウマチ研究室長 村田 紀和先生
順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院 特任教授 小林 茂人先生

レミケード®治療を始めたら

かぜなどの感染症に注意しましょう

レミケード®のようなTNFαの働きをおさえる薬の投与を受けると、免疫の働きが低下して感染症にかかりやすくなることがあります。レミケード®治療を受けているときに「もしかして、かぜを引いたかな?」と感じたら、自分で判断せず主治医に相談してください。

かぜのような症状を感じたら、主治医に相談を
  • のどの痛み
  • せき・たん
  • 鼻水・鼻づまり
  • 寒気(悪寒)
  • 発熱
感染症の予防には、日ごろからの予防意識と行動が大切
規則正しい生活を
  • 十分な睡眠
  • バランスの良い食事
手洗い・うがいをしっかり
  • 外出後だけでなく、できるだけ頻繁に
  • 石鹸を使って、時間をかけてていねいに洗い、清潔なタオルなどで水分をよくふき取る
かぜやインフルエンザの
流行期は予防策を
  • 外出するときはマスクを
  • 帰宅したら手洗い・消毒
  • できれば人混みをさけましょう
ご家族がかぜを引いたときは、
うつらないように気をつけて
  • マスクをしてもらい、できれば寝室を別にしましょう
ワクチンの接種
  • インフルエンザなどのワクチン接種については、主治医と相談しましょう

少しでも体調がおかしいと感じたら、必ず主治医に連絡を

レミケード®の点滴中あるいはご自宅で、少しでも体調がおかしいと感じたら、必ず主治医に連絡してください。

次のような症状(レミケード®の主な副作用)がみられたら、主治医に相談を
  • 吐き気
  • 頭痛
  • めまい
  • かゆみ
  • 発熱
  • 体がだるい
  • 発疹
  • 胸の痛み
  • 息が苦しい
  • 筋肉や関節が痛む

症状が軽くなっても、急に激しい運動をすると危険です

強直性脊椎炎の患者さんは、特に骨折に注意が必要です。レミケード®治療で症状が軽くなっても、急に激しい運動をして、けがをすることがないように気をつけましょう。

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